地方創生は「powered by」でお願いします。
私は今、
デジタルマーケティングで自立していけるよう、
各分野の専門家の方からレクチャーを受けています。
そして、学んだことを実践に移していくのですが、毎日が挑戦と失敗の繰り返しです。
周りのメンバーも同じく奮闘しており、
お互いに励まし合いながら乗り切ろうとしています。
こうやって学んだ事がいつか地元で役立つ事につながればいいな…と思っています。
さて、専門家の方からレクチャーを受け、
やがて自立していく仕組みを英語で言うなら、
「 powered by」なのか「supported by」 なのかという議論が社内で出てきました。
主な意味を weblio英和和英辞書 、 アルクを参照にしました。
powered by
アルクのサイトだと、
エンジンをつけられて動くようにする
といった例文が出てきます。
supported by
〜に支えられる といったニュアンスの例文があります。
アルクのサイトだと、
棒によって支える
という例文が出てきます。
結論
私たちは最終的に自立して自分で動かなくてはならないので、
エンジンをガチっとつけられる powered by であるという結論になりました。
我がの街の地方創生、エンジンをガチッとつけられるタイプ?棒で支えてもらうタイプ?
さて、地方創生には、「動力を与えられる」と「支えられる」、この2つのキーワードが要点だと思います。
地方創生といえばこんなコラムがありましたね。「地方創生」がダメになった理由──あるプレゼンで思わず声を失った出来事
地方の活性化のためにコンサルがアイディアを出したけど、地方の人たちは、それを自分たちで動かそうと思わなかった。西武などの大きな企業を誰かが呼んでくれたらいいのにと人任せに思っていたという話です。
例に出したコラムに出てくる、
”西武を呼んでくれの人“は「棒で支えてもらう」タイプ。
いつかスゴイ箱モノが来て、稼いでもらえると信じていますが、支える棒に限界が来ているのがわかりません。
本当に今、求められているのは
”もう自分が西武になろうとする人“で「エンジンをガチッとつけられタイプ 」
スゴイ箱モノが、いつ来るのかもうわからない。待っていてもしょうがないのて、自分で動く方法を身につけて稼ぐ人になろうとします。
西部呼んでくれの人は、自分で稼ぐやり方や考え方を、おそらく、ずっとやってこなかった、する必要もない環境だったのでしょう。
自分で動いて稼いでいく方法なんて知らないから上手くいくかわからないし、
漠然と不安だけが目の前にもたれかかるのです。
しかし、私も自分で稼ぐやり方をやろうなんて、今まで考えもしなかったので、この不安はわかります。
例えるなら、
なんの訓練も無しに突然、エヴァかガンダム乗れと言われるようなものかもしれません。
しかも、特殊な能力のあるシンジ君やアムロでもないモブキャラに、乗れと命令しているようなものです。
心配なのは、地方の人がこんな難しい事は出来ないと躊躇しているうちに、都会の人から地方の人は頼りきるばかり、もう支えられない!の声がそこかしこから強く上がる事です。
支えられない宣言をされる前に
稼ぐプロの皆様のスケジュール抑えて、
それこそガンダムの乗り方でも教えるように地方民に稼ぎ方を教え、
鍛えた方が良さそうだと思います。
人を育てるのって大変だけど…。
地方の企業は育てる余裕も時間もないし、
お金もない。
昔は優秀な社員を会社が大学に出したり…と聞いたことがあったけれど、
もはや神話か伝説のようで、今もそんなうまい話あるんだろうかと思います。
しかし、座して死を待つなら、
人を育てる事にお金をかけれるよう、官民協力して頑張ってほしい。
私の地方創生のゴールは、子供が地元で安心して働けること
若い子が地元で働きたいのに、将来設計のできる働き先がなく、東京に出て行く。
これから先、地方にとってこれほど大きな流失はないと思います。
覆水盆に返らず、覆水Uターンせず。
私の子供が成人まで10年を切ったので、そう遠い話ではありません。
「こんな田舎にいたって仕事なんかない、都会に行きなさい」と子供に言うのは、
ある意味地元で色々頑張って来たことが無駄だった、
将来につなげる土壌が作れなかったという敗北宣言のような気がします。
そんな事を子供に告げないためにも、
挑戦と失敗の毎日の中で、
少しづつ自分のデジタルマーケティングの土壌を耕すしかないと思っています。
デジタルマーケティングは、
たとえどんな深い山の中に住んでいようとも、商機を見出す可能性があります。
実際にそんなケースもあります。
この可能性を高めていくことで地方も活路が見出せるかもしれません。
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