デジタルの弱さは男女平等?そんな平等などいらぬ!


PTAのお母さんも経営者もデジタル弱者問題

デジタル問題お母さん編

子供の関係のことで役員につくのですが、
先日は会計係になりました。

私が引き受けた理由は会計簿をデジタル化すれば比較的楽な役目だったからです。

しかし、この役員決めの会で最も難航したのは、会長職と言うより、パソコン機器の使用を巡ってでした。

役員決めでおびえるほど悩んだのは、パソコンからメールを送ること

他の役員を決めるときに、
お母さんたちを悩ませたのはパソコン関係。

とあるイベントの申し込みには、
パソコンからメールを送らなければならないと言われ、それが会長の役目でした。

パソコンなんてほどんど触らないし、そんな難しいことできない!と、みなおびえました。


いや、スマホからメールは送れます、
大丈夫ですよ!と伝えたものの、
不安はぬぐいきれず。

他にもパソコン関係の話が出てくるたびに、小さな混乱が起きました。

役員本業の悩みというより、デジタル対応の悩みの会みたいになってしまった。

役員になると大変と言うけれど、
基本的なデジタルスキルがあれば、
連絡や事務作業、写真のやりとりや保管など、かなり楽になる面があります。

役員が苦しくなるのはアナログな手法で何重にも手間をかけてしまう側面があるせいかもしれません。

デジタルスキルと言っても、難し過ぎるものでもありません。ただ、慣れるまでがちょっと時間がかかるだけかと思います。

しかし、
組織が大きくなるとデジタル化に踏み出せず、面倒な手法のままで、何年も回り続けます。

デジタル問題経営者編

これが問題。
地方の一般的なお母さん方は、
社会人生活の中で決定力を持たずに歳を取ってきてしまった、
というのは以前のブログ地方の女性が稼ぐ道。不安とあきらめとの戦い。でも書きました。

よってパソコンを使いこなす機会もなく、
無縁なのも予想できます。

しかし、経営者の方はそんなわけには…と思っていました。
しかし、聞くところによると

地方の経営者の方々はLINEはするけど、メールはしない、できない?

ライン中心なんて、PTAのお母さん方と同じ。
メールは送らない、そして送れないのも一致。

加えて、地方の経営者の皆様はやはり男性が圧倒的多数とのこと。
社会的地位は男女に隔たりがあるのに、

デジタルスキルの弱さだけは男女平等。

普段の業務が忙しいので、ウェブまで手が回らないのが実態と思われます。

しかしながら、
予測されるのは、地方経営者の方々はウェブ上で物が売れるのかも半信半疑の可能性が高いと言えます。

デジタルマーケティングの大切さをブログやFacebookで伝えても見ていない問題

デジタルマーケティングといつも言ってますが、

要は自社のホームページで自社製品が安定して売れる仕組みができるということです。

自分の近隣にも素晴らしい製品を作っている会社がありますが、

ほんのちょっとがんばれば、
自社のホームページにわざわざ作った販売ページが開店休業状態にならずにすむのに!

モノは天下一品なのに!惜しすぎる!
と思うことがあります。

なんとか地元の素晴らしい製品が売れてほしい

それが地域の活性化につながるので是非とも、ウェブを使いこなして、
広く知られてほしい。

そんな思いもあって、デジタルマーケティングについて社内外でウェブ上に綴っております。

しかし、
何をどう検索して良いかわからず、
私たちの方へはたどり着くのは難しいと思われます。

大事なことだから伝えたいけど

私は仮説として、
経営者の方はある程度パソコンに触れウェブサイトで情報収集をしていると見立てていました。

しかし、実態はそうではないとなると、
伝える手段として、
アナログなダイレクトメールやチラシ、紙広告、自力でのポスティング口コミも視野に入れることになります。

これについては、明確な答えはまだ出ていません。

地方に残った金脈が、世に知らされず、地方の衰退とともに砂のように消える

これは、もったいない話です。

わたげの飛ぶ日 主婦のデジタルマーケティング修行日記

デジタルマーケティングで経済的な自立を目指す、地方在住の元フリーランスデザイナーの主婦の日記です。日常生活や学んだことを、ゆるいイラストと共に記していきます。作る人からから稼ぐ人へを目指しています。デジタル・ウェブマーケティング勉強&実践中。コンテンツ制作とデザインも引き続き勉強中。